[flexy_breadcrumb] 取り扱い畳 【い草畳】 和の雰囲気を醸すには「い草」の香りが欠かせません 一般的に「畳」と言うと、い草で編まれたものをイメージする方が多いと思います。例えば、新品の畳の香りは、い草から漂う香りです。中でも国産い草の香りには、リラックス効果や睡眠効率の向上効果があるとされています。 国産のい草のほとんどは熊本県の八代で生産されています。また、最近は中国産の少し安価ない草を使った畳も増えてきました。当店では、国産と中国産の両方を取り扱っていますので、お好みのものをお選びください。 い草には夏の暑さをやわらげ、冬の寒さを遮断するという特徴があります。それはい草が空気を多く含む構造をしているおかげです。また、含まれた空気による調温効果にも優れていると言われており、例えば夏の暑い日などにい草の畳に寝転がると、少し涼しく感じるでしょう。そのほか、い草は水虫の原因となる白癬菌や、足の臭いの原因となる微生物などに対する抗菌効果を備えています。 【和紙畳】 長く畳を使い続けるつもりなら「和紙」素材がお勧めです 和紙畳とは、その名の通り細長くより合わせた和紙を編み込んで作る畳のことです。い草を素材とした畳に比べ、デザインや色をある程度自由に変えられることが主な特徴となります。 和紙を素材にしていると言うと、ほとんどの人は「水に弱いんじゃないか?」「破れやすいんじゃないか?」といった疑問を抱かれるのではないでしょうか。ですが、何も心配はいりません。それというのも和紙畳には、頑丈で破損し辛く、また表面を樹脂でコーティングしているため耐水性にも優れているというい草にはないメリットがあるからです。 また時間経過や紫外線による変色も少ないため、一般的な「い草」素材の畳に比べても長持ちする傾向にあります。そのほか、手入れもしやすいため、ダニやカビの発生も防ぎやすい点もメリットと言えるでしょう。 反面、い草のような調温効果や、リラックスできる香りがないことや、価格が高くなってしまうといったデメリットもあります。以上のような特徴やデメリットを加味したうえで、お客さまのニーズに合わせてお選びいただくのが良いでしょう。 【セキスイ畳「MIGUSA」】 畳はここまで進化しました。カラーも豊富なセキスイ畳「MIGUSA」をご紹介します セキスイ畳「MIGUSA」は耐久性に優れるポリプロピレンと、無機材料を配合することで誕生しました。紫外線による変色がないことや、ダニ・カビの発生を抑えられることから、人気も高い畳です。 カラーバリエーションも豊富で、いかにも畳らしい緑色をはじめ、黄色やピンク、ブラウン、黒など多数取り揃えています。先にも書いたように、色の変化が少ない素材ですので、日差しが差し込む窓際のお部屋などでも問題なく使っていただけます。 また「MIGUSA」は環境保護にも配慮して作られた素材です。例えば、万が一燃えてしまった場合も、ダイオキシンなどの有害物質が発生しません。また、撥水性も備えているたアルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどを使ってお手入れしていただくことができます。畳を入れる際にダニやカビの発生を懸念される方もいますが、定期的に掃除をすれば発生リスクを抑えられます。